2010年06月18日 12:30

走ることのついて語るときに僕の語ること

運動経験の無い私が走り始めて5年たちます
始めは健康のため…という目的でした…

タイムとか順位とか全く関係なくただ単に最後まで走れればという気持ちでした

3年ほど前のそんな時出会った村上春樹の「走ることについて語るときに僕の語ること」


トップになるために走るという目的以外に走ってもいいじゃないか…
そんな私の愛読書になりました

かなりボロボロですが(@@;)

私が29歳の時、偶然の秋田の加賀谷書店で赤と緑の表紙の「ノルウェイの森」と出会ったのが村上春樹との出会いです
私の目に新鮮に映ったその赤と緑の表紙の本をむさぼるように読んだ記憶を昨日のように覚えています

あれから20数年…たってしまいましたが(^^ゞ



この本が発刊されるまで村上さんがこんな気持ちで走っているなんて知りませんでした

なんで走るの?
こんな質問されるけど

一市民ランナーがつたない言い訳を言うより村上さんのこの本の読んでくれればこの中に答えがあります…

この中の言葉は明確に「走る」という目的を代弁(表現)してくれています

一番共感できるのは村上さんが自分の「老い」を認めているところです
あれほど才能があるはずの人でも 努力と継続力を追い求めている姿は敬服します

私だって20~30歳台ならこれ以上やれるはず(ランニングの事ですが)…と思ってますが
現在は自分の衰えとの戦いです

1キロ7分で何キロ走れるか? こんなこと言ったらエリートランナーから「おっさんが何…(笑)」と言われそうです
マラソン大会で後ろから何番目なんてこと、何回もありました

正直、タイムが目的で無いなんて言いながら、でも実はもっと早く走りたいと思ってます

そんな時この本を読みます
この本は「ランナーに対しての指南書」でも「人生訓」でもないです

そんな内容の本なので私の愛読書です




コメント一覧

2. Posted by マシャ子   2010年06月19日 23:58
私もその本持ってます!
走ることは瞑想に似てると感じます!
色んな欲を経ちきって悟りが開けるような感じ{CARR_EMO_120}
1. Posted by ささき   2010年06月20日 22:16
マシャ子 様
走る=瞑想 そうかもしれませんね
村上春樹の「走ることについて…」は走ることへの迷いを解決してくれる本だと思います

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