2012年05月

2012年05月13日 19:51

仙台国際ハーフマラソン 2012

山口100萩往還マラニック 140キロの余韻がまだカラダ中にかなり残っていましたが仙台国際ハーフマラソンに参加してきました。

受付会場は三越仙台の向かいのTICビル、前日の5時頃に着きました
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整然とした会場で受付はすんなり終了、参加賞を受け取りに勾当台公園の市民広場へ、定禅寺通では何かイベントしてかなりの人がいました。
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滞り無く終えて、今回は秋田からマラソン仲間が一緒に参加しているので、仙台駅東口の「ビストロカンパーニュ」で壮行会を開催
走るの大好きな友達ばかりで、ランニング話でアルコールも進みます。
ここのお勧めは「白いんえげん豆と自家製ソーセージ・地豚・地鶏の煮込み ”カスレ”」
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濃厚な当店風カルボナーラ
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やばいなぁと思いつつも酔っ払ってしまいました。
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さて、大会当日、スタート時点の気温は18度と好天に恵まれました。会場に着いたのが9時過ぎで急いでスタートの準備です
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今回は、脚の回復状態がちょうどフルマラソンを走ったあとぐらいの感じだったので目標タイムを設定しないで、故障無く気持ち良くスピードで走れるぐらいで行こうと思ってました。コースの高低差はこんな感じで前半は登り、後半は下りって感じです。
スタート地点には高橋尚子さんが応援していて、隣のランナーからは思わず「かわいいね」って言葉が漏れてました
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4キロ半ばで先頭集団とすれ違いました。藤原新選手や、川内優輝選手達の走りを生でみることができました。すれ違うランナー達からは大きな拍手が…
定禅寺通や青葉通を走れるなんで最高の気分でした
10キロ過ぎの東二番町通にくると、なんと高橋尚子さんはこっちを向いて両手でハイタッチしてるではありませんか、しっかり左手でハイタッチ(^。^)
12キロ過ぎになると脚の疲れもピークになりペースががた落ち、ここでゆっくりペースになるのかななんて考えていたら、後ろから大集団が…
高橋尚子さんが大集団を引き連れて追い越しました。私も気を取り直してペース上げ、Qちゃんを追い越します。Qちゃんは周りのランナーを気遣い、励まし、「あと8キロ、あと7キロ、給水はしっかりとって」などアドバイスしてくれるし、沿道の声援は自分への励みにもなって結局20キロ過ぎまで併走することができまました(^o^)
途中女性ランナーが「最近きれいになりましたね」と話しかけたときはかなりはにかんでいて、周りの雰囲気が一気に和やかに…(^^)
残り1キロとなり自分の気力と脚も限界となりペースはがた落ちし、結局1時間57分ぐらいでゴール、
ゴール間近ではQちゃんが引き返しきて、今度は右手でハイタッチ(^O^)
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Qちゃんは長野マラソン以来でしたが、彼女がいるだけで周囲の雰囲気が明るくなり勇気がもらえるきがしてきます。

萩往還140キロの1週間後でスタート前は時間内完走も出来ないと思っていたのですが、予想以上に走ることが出来てもう最高の仙台国際ハーフマラソンでした

次回は間違いなく定員オーバーし抽選になるでしょうから今回走れてとてもラッキーだったし収穫はかなりありました。



杜の都ハーフ 2012  第22回 仙台国際ハーフマラソン大会



2012年05月11日 11:55

第24回 山口100萩往還マラニック大会 140キロ の反省

ゴールしてから一週間たって、まだ萩往還の余韻がカラダのあちこちの残っていますが、診療は全く支障なく普段通りできてます。

完踏時間は遅かったのですが、とりあえずはゴールまで行けた要因としては、

1,体調が良かった。 
これに尽きますが、大会までの体調管理がうまく出来たと思います。トレーニングに関しては今年は豪雪で冬場にうまく走ることが出来ませんでしたが、故障もなく練習することができました。
夜通し走るので眠くなるのかなと思ってましたが、そのようなことも無く、食欲もありすぎるぐらいでした。

2,事前の準備
なにしろ初めてですし、超難コースということは分かっていましたから、コースについてはかなり調べました、頭の中で何度もシミュレーションし、キロ毎のペースも自分の走力に合わせて設定しました。
そのため板堂峠のきつい登りも想像以上でしたが動揺しないですみましたし、豪雨で前が見えなくてもだいたいの自分の位置が把握することができましたそれでも、明木の地点ではミスコースしてしまいましたから事前の準備が無かったら完全に迷っていたでしょう

3、役にたった物
GENTOSのヘッドライトDPX-143H 明るいけど4時間しか持たないので予備の電池は絶対必要
モンベルEXライトウインドアノラック 薄く軽いわりにある程度の風雨は防いでくれました
カーボショッツ・メダリッツ・塩熱サプリ・MUSASHI NI・ウィグライ・ぶどう糖ラムネ
OS1  OS1ゼリー
  サプリ類は必要最小限でよいです、自分は必要以上に持ってしまったのが反省点
防水ケースに入れた地図   自分なりにポイントを記入しました

4、余計なもの
パック  今回は10リットルのものに入れましたが少々大きかったです。ウエストバックで済ましていたランナーもたくさんいました
ペットボトルを何らかの方法でもっていければハイドレーションもいらないでしょう

5、課題
雨が降った場合のシューズと靴下をどうするか?フルマラソンではそれほど考慮しなくても良いでしょうが、ウルトラマラソンぐらいだとしっかり対策していたほうがよさそうです。



2012年05月08日 19:01

第24回萩往還マラニック 2012 140キロ その5

玉江駅(84キロ)~虎ヶ崎(96.9キロ)~東光寺(104.2キロ)~瑠璃光寺(ゴール)

 萩に入るとなんか風が強いなと思っていたら強風注意報が出ていたんですね(^^;) 浜崎緑地公園のトイレ前でチェックし、海岸沿いを走るんですが風強くて困りました。海は大しけです。
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 虎ヶ崎(96.9キロ)には7時59分に着きました。お腹が空いていたのでカレーをいっきに食べてしまいましたが、本当に美味かった。おかわりしたいぐらいでしたが、そこは我慢しました(^o^)
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 東光寺(104.2キロ)には9時43分に到着、チェックします。
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 今年から陶芸の村公園が新しいチェックポイントとエイド(荷物置き場)となりましたが、東光寺から900メートルしかないのですがかなりの登りでした。もう歩きです(^◇^;)
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 少し休んで陶芸の村公園を出るときは10時14分でした、残り35キロ、7時間半以上あります。
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 足は浮腫み、マメが出来てかなり痛かったのでこれからゴールまでは歩くことにしました。エイドに預けていたストックをもち、気持ちだけは切らさないようにしっかり歩くことにしました。
 明木市では萩往還祭りをやっていて観光客がたくさんいました。
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 昨夜の大雨で旧道はぬかるんでいて、登り下りも滑って困難な場所がたくさんありました。脚はもう動かないので慎重に進みます。他のランナーとも話しながらなるべく気持ちを持たせながらゴールを目指します
長い長い登りのあとようやく板堂峠の最高点にきました。
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 萩往還道の最後の下りですが、深夜に豪雨の中よく登って来たもんんだなぁと自分でも信じられません(^^;)
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 ゴールが近づくにつれ応援も多くなり、感激を感じながら23時間31分で完踏させてもらいました。

 全てのランナー、応援してくれた方、そして大会関係者に感謝します、
 本当にありがとうございました(^。^)



第24回 山口100萩往還マラニック大会 2012 140キロ その5

2012年05月07日 19:00

第24回萩往還マラニック大会 2012 140キロ その4

山口福祉センター(49.5キロ)~佐々並(64.7キロ)~明木(74.5キロ)~玉江駅(84.0キロ)

 山口福祉センターを出たのは0時15分ぐらいだったような気がします。雨脚はますます強くなり、シューズの中はびしょびしょです。残り90キロ脚がもつのか全く自信ありませんでした。腕に着けているガーミンからは1キロ毎にアラームの振動がくるので、その特は必ず少し給水するようにしてました。

 一の坂ダムのあたりはもうかなりの登りです、もうそろそろ天下畑の往還道入口になるはずなのになかなか現れません。遠くにクルマのヘッドランプがついていてそこで入り口だと教えてくれました。

 夢にまで見た一度は来たかった憧れの萩往還道の石畳です
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 帰りの日中に撮影した写真ですが、それはもう想像以上の急な坂でした。しかも雨で滑るので転倒しそうです。もういつまで続くのかというぐらいの急な登りでした。いったん国道にでると又登りです(;.;)

 ようやく板堂峠の最高点(545メートル)に辿り着いたのが1時半過ぎでした。
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 途中クマ注意の看板があるところで別の道からランナーが降りてきました。道を間違えたようでした。
 ここから国道に出るとそれは長い長い下りです。ようやく走れるようになりましたが、雨は土砂降りとなり靄もかかって少し前が見えません(@@;) 4キロ程下って首切れ地蔵前を過ぎて、また進みます。64キロ地点ぐらいで旧道に入り、佐々並(64.7キロ)に着いたのが2時29分でした。
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 佐々並を過ぎると釿ノ切峠(ちょうのぎりとうげ)まで登りです。67.8キロ地点での旧道に入るのですが、雨で少々ラインが消えてわかりにくくなってました。この旧道は雨でぬかるみ始めてました、自分は基本早歩きに近いスピードで進むので、前のランナーはすぐにいなくなってしまい、なんどもうしろ振り返って確認するのですが後ろからさっぱり来ません。釿ノ切峠の手前で国道にでると遙かむこうの国道沿いにランナーの灯りが見えました。このとき分かりました、おそらく旧道に入りそびれてそのまま国道を進んできたようです。

 あとは基本下りになるのですが一升谷の道をちゃんと走るのは難しいです、なんども足をくじきそうになったので、やっぱり基本早歩きでした(^_^;) 明木エイド(74.5キロ)に着いたのが4時5分でした。
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 このころになると雨は大分やんできました。エイドを出てすぐに一人なってしまいました。しゃもじで隣のランナーからのアドバイスがあった、「必ず誰かについていく」ことが出来なくなり、気持ちも少し緩んでしまいぼんやり走っていると、うしろかからなんか大きな声が聞こえます、自分に呼びかけているようです。振り返るとランナーがそっちの道は違うと教えてくれました。助かりました。そのまま行っていたら大変なことになってました。もういくら感謝しても足りません(T-T) 40~50メートルぐらいは戻りました。

 暫く行くと78キロ地点の悴坂(かせがさか)です、当然歩きです(^^)
悴坂を越えるころにはだんだん明るくなってきました。ここまで予定以上のペースで来ることができましたが、雨でカラダは冷え、足が濡れたシューズでむくんでいるので安心は出来ません

 萩市に入り萩駅に向かう跨線橋を右折するのですが、信号で待っているとランナーが通り過ぎて行きます。直進するとまた登ってこなければないので大変です、でもここには白線も引いていないのでわかりにい地点ですね、さっき他のランナーにコースミスを教えて貰ったのですが、逆に今度はお礼されました。

5時35分 玉江駅に着きました、駅の中がエイドなんですね(^。^)


 

 


第24回 山口100萩往還マラニック大会 2012 140キロ その4

2012年05月06日 21:00

第24回萩往還マラニック大会 2012 140キロ その3 

香山公園(瑠璃光寺)スタート~しゃもじ(21.5キロ)~板堂峠~英雲荘(29.3キロ)~しゃもじ(37.1キロ)~山口福祉センター(49.6キロ)

 17時半頃にはスタート地点にかなりのランナーが並んでいたので自分も並びます
スタート前は青空ものぞいていて、穏やかな天気のもとレースできるものと思ってました。
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 18時にエイエイオーのかけ声しながら、50名ぐらいずつ約3分間隔毎にウエーブスタートします。私は4番目ぐらいだったと思います。
 スタートしてすぐにからなんか霧雨がパラパラと落ちてくるような気がしましたがそのうち止むだろうと思ってました。山口駅前をとおり矢原河川公園で折り返し、国道262号線で防府に向かいます。信号でとまった時は必ず水分補給するようにしてました。走っているとなんかカチカチ背中から音がして気になっていたのですが、ネームプレートがぶつかって音がするようでした。やっぱり気になるので13キロぐらいの地点のコンビニでパックを下ろして位置を変えました。

 19時ごろにはヘッドランプはすでに点灯してました。暫く走ってハンドライトをとりだそうとすると、なんとありません(;.;)さっきパックを下ろした時、落としてしまったようです。戻って探そうかどうか迷いましたが、ヘッドランプでも十分に明るいのでタイムロスしたくなかったのと探しても見つからない可能性もあるのでそのまま防府に向かうことにしました。

 しばらく走って登りにさしかかったところ鯖山(しゃもじ)21.5キロ(20時22分) が突然現れました、近くのランナーに「これがしゃもじ??」って聞かれましたが、意外な形で現れました。
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 うどんは時間がかかりそうだったので、おにぎりと麦茶をいただき、ベターボトルに水を補給、鯖山峠を登ります、頂上を越えるとここから暫く下りです。

 防府市に入ると信号器を守りながら走ります。いきなり英雲荘と書いた看板がありました。なんかの建物かと思ってましたが暗くて良くわかりません、公園みたいです(英雲荘29.3キロ)(21時18分)
バナナやドリンクを摂り、引き返します。
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 八王子の佐波地下道を過ぎると少しずつ登り初めました。鯖山峠に入ると走るのが困難になったので頂上まで歩いて登ります。かなりきついので大変でしたが。後で越えることになる板堂峠に比べればなんてことないということは後で分かります。
 復路でのしゃもじ(37.1キロ)には22時26分に到着、お腹が空きました、おにぎりはもうなかったので肉うどんを注文、隣のランナーは7回140キロ完踏しているそうなので、峠の越え方を聞きました、コツは地図はあてにならないので誰かについて行くこと、でした(^^ゞ

 山口に入ると雨脚が強くなってきました、雨具は着てなかったのでびしょ濡れです。でもまだいずれ雨は止むと思ってました。
 山口福祉センター(49.3キロ)に23時58分ごろ着きました。スタッフにチェックしてもらい。預けた荷物を持ってセンターの中で休みます。
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 ここではおにぎり1個、お茶、サプリを補給しました。当初は雨の予報は無かったので着替えは準備していなかったのでウェアは濡れてましたが、この上にモンベルEXライトウインドアノラックをきました。このウインドブレーカーは61グラムと大変軽くある程度の撥水性能もあります。でもこのウィンドウブレーカーを着たことが後に大変助かることになります。



山口100萩往還マラニック大会2012 140キロ その3 

第24回萩往還マラニック 2012 140キロ その2 (準備したもの)

参加する前は、萩往還は屈指の難コースときいていたのでかなりの準備は必要と考えてました。
直前の走力(2012年佐倉マラソン3時間57分、2011年秋田100キロ12時間40分)では完踏したとしてもかなりギリギリと思います。
それならば事前の対策を万全にしてできるだけタイムロスを減らそうと思いました

2週間ぐらい前に大会から詳しい地図が送られてきたのですが、なんか良く分からなかったので自分なりに工夫してみました。
地図と説明文が別々になっていたのでコンビニに行ってカラーコピーしてポイントを直接書き込みました。
分岐点は色着けし、何メートル登りが何キロ続くとか記入して、防水ケースに入れました。
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パックはいつも使っているノースフェイスのマーティンウィング10でしたが基本的に水とサプリしか持たない予定でしたので、背負った感じは大丈夫なんですが容量が大きすぎました。もっと小さいので十分でした。
ハイドレーションはこれもいつも使っているベターボトル500ミリリットルにハンズフリーアダプターをつけて使用します。これの良いところは普通のリザーバーに比べて水分補給のしやすさ、水の入れやすさ、メンテナンスのやりやすさです。取り合えず500ミリリットルあれば20キロぐらいは走行出来るのでエイドごとに補充できればなんとかなるかと考えました。
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サプリもいろいろ持ちましたが、実は半分も使いませんでした。
トータルで カーボショッツ3本、メダリッツ1袋、塩熱サプリ5~8錠、MUSASHI NI 4~6本、ウィグライ3本、ぶどう糖ラムネ、OS1 3本、OS1ゼリー2個 ぐらい補給しました。 あとはエイドの補給でコンビニや自動販売機は使用しなくても大丈夫でした。OS1は福祉センターと陶芸の村エイドにおきました。
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失敗だったのは大豆たんぱくサプリメントで、味はともかく、きなこがまぶしてあるので走りながらでは飲み込めなくてむせてしまいました。

良かったのが、GENTOSのヘッドライトDPX-143HでLEDで125ルーメンあります。今回実はもう一つGENTOSのハンドライトの2台体制で走ったのですが、ポケットに入れていて13キロ付近で落としてしまい紛失しました、かなり動揺していまいましたが、DPX-143Hはかなり明るくて峠では助かりました。しかし新品のEVOLTAを使用してもいいところ4時間しか持ちませんので予備の電池は絶対必要です。
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ウエアは上下ともスキンズA400のロングタイツとロングスリーブに半袖のTシャツとショートパンツ、今回土砂降りの雨でかなり濡れたのですが雨が止めば乾いてくれるので体温が無用に下がるのをある程度は防いでくれます

今回は豪雨だったので本来であれば雨具を着た方が良いのでしょうが、モンベルEXライトウインドアノラックというウインドブレーカーしか持ってませんでした。でもこれだけでも雨と風をかなり防いでくれました。
シューズはサロマレーサーST2、泥だらけになっていたので洗ってみてたらソールの溝が無くなってつるつるでした。
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今回は荷物持ちすぎたのでもっとコンパクトにした方が良かったです。



山口100萩往還マラニック2012 140キロ その2 (準備したもの)



2012年05月05日 21:48

第24回山口100萩往還マラニック大会 140キロ その1(コース~受付~説明会について)

2012年5月3日 萩往還マラニック140キロに参加してきました
結果としては23時間31分で完踏させてもらいましたが、体調・天候の変わりやすい長丁場のレースですので途中アクシデントやラッキーな面が多々あり、今どんなことがあったのか思い出しているところです

山口100萩往還マラニック140キロの部は、5月3日午後6時に山口市瑠璃光寺をスタートして防府市から山口市まで往復し、その後萩市まで旧往還道を越え、萩市内を走ってから、再度峠を越えて、山口市の瑠璃光寺にゴールする140キロの大会です
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140キロのコースについては、以下の高低図のとおり左から20キロと34キロ付近からの鯖山峠(標高161メートル)、54キロと128キロからの板堂峠(標高545メートル)、68キロと118キロからの釿ノ切峠(ちょうのぎりとうげ)(標高405メートル)、78キロと112キロ付近の悴坂(かせがさか)と4つの峠、それに94キロからの虎が崎の登り、104キロの東光寺から陶芸の村公園公園までの登り、と標高差は合計2745メートル(ガーミンによる計測)にもなるコースです
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高低図をクリックすると拡大されるので見やすくなると思います。

瑠璃光寺を目指して自宅を出たのは5月2日診療を終えてからです。最終便で羽田に行きそのまま宿泊、翌日に山口に向かいました。
山口駅前に行くとこんなこけし?が2体
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山口駅で軽く昼食をとってからタクシーで瑠璃光寺に行きました
女性の運転手さんから、「お客さんも走るんですか?がんばってください」なんて話してました
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1時過ぎでしたが観光客や、すでにランナーもたくさんいます
スタート時まではなるべくゆっくりしていたかったのですが、だんだん気分が盛り上がってきました。
受付の場所はすぐに分かりましたが、意外な場所にありますね
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ここでコップとTシャツを購入、コップはいつも使用しているものを持ってきたので診療室に飾っておきます。
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受付後は洞春寺にて早速着替え、中は本堂の両側にビニールシートをしいてそこが着替えと荷物置き場になって居ます。一般の観光客や参拝者はその真ん中でお詣りをしてました、この大会は地域とかなり密着し大事にされながら行っているんだなと感じました。2時前ですがすでにかなりの人が着替えしてました。私も福祉センターや陶芸の村公園に預ける荷物の整理や着替えをしましたが、あっという間に2時半から始まる講演会の時間になりました。
2時半から2年連続で140キロ優勝された楢木十士郎さんの140キロ攻略法の講演会が始まりました。
会場となっている山口県教育会館は超満員でびっくりしました。
いろいろお話されましたが、最後のポイントは「気持ち」でした
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講演会の後は3時から芹澤雄二会長からの説明会が行われました。
4時前に終わり、山口福利センターに荷物を持って行きましたが、途中完全に迷ってしまいました。近くの人に聞きながらなんとか到着しましたが、なんかこれからのレースを暗示するかのようです(^^ゞ
1.3キロ離れている瑠璃光寺まで山口の街を味わいながら歩いていきました。
長州苑ではうどん券があったのでうどんをご馳走になりました。
5時前には準備の終えたランナーがたくさんいたので私も最後の準備をするために洞春寺に戻ります。


山口100萩往還マラニック大会 2012年 140キロ その1(コース~受付~説明会について)

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